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スマートハウスに設置する設備機器には、たくさんの種類があります。
話を聞いたりカタログやホームページなどを見ていると、全てが欲しくなってしまいます。
しかし現実的には住まいの予算があるので、必要なものに絞り込むことが必要です。

そこでスマートハウスに設置する機器を選ぶ場合は、あなたや家族が欲しいと思う機器を厳選して選ぶことが大切です。
一見効果がありそうに見えても、かかる費用ほどの効果が得られない機器も少なくありません。
そこで欲しい設備機器がたくさんあっても、本当に必要で効果があるのか確認しながら選ぶことがお勧めなのです。

HEMS機器を選ぶには、測定したい場所を見極めることが大切です。
設置が簡単でコストも安価なコンセントの電気を測るタイプは、コンセントを使わない機器の電気を測定できません。
コンセントを使わないエアコンや照明機器、IHヒーターやビルトインの食器洗浄器などが使う電気の量は見れないのです。
住まいによっては、節電の効果が高い電気の使用量が大きな機器が使う電気をほとんど測定できないことも考えられます。

スマートハウスで連係できる機器についても、たくさんあるので厳選することが大切です。
省エネルギー効果の高い太陽光発電は、屋根の形や日陰、設置する地域の気候などによって発電量が大きく変わります。
売電価格が高い現在(2012年)でも、無理に設置してしまうと採算が取れないことも少なくありません。

燃料電池や蓄電池は、設置費用に対する光熱費の削減効果では厳しいものがあります。
燃料電池は省エネルギーには効果的ですが、使うお湯の量が少ない夏の時期は効果が薄れます。

蓄電池は深夜電力を上手く活用すれば電気代の節約効果がありますが、本質的に蓄えて使うだけなので電気のロスがあり、省エネルギーとは反する機器でもあるのです。
そこで、停電時に電気が使えるという点だけで設置費用を考えることが、基本ともいえるのです。

電気自動車やプラグインハイブリッドカーとスマートハウスの連係は、蓄電池として車の充電地を使える点がポイントです。
とくにプラグインハイブリッドカーは、ガソリンで発電することも出来るので、停電時や非常時には効果的です。

しかしクルマの買い替えと住まいのリフォームを考える場合、通常はクルマの買い替えのほうが短いサイクルとなります。
住まいの使い勝手を考えると、将来のクルマの買い替えが、電気自動車やプラグインハイブリッドカーなど電気を蓄えて使うクルマに制限されてしまいます。

電気錠やエコキュートやエアコン、電気自動車や給湯器などとの連携は、便利さは若干高められますが、それほど大きなものではありません。
節電効果を期待できないことも多いので、連携することを重視する必要はまずありません。

スマートハウスと連携できる機器は種類が少なく、コストも高目となるので、本当に必要な製品を見極めることが大切です。
同じ機能を持つ製品を採用する場合でも、無理に連携する製品を選ぶよりも幅広い製品から選んだほうが使いやすいこともあるのです。

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